【コラム】子育てしながら在宅ワーク、のリアル

ネット環境の安定で在宅での仕事の幅が広がり、子育てとの両立を考えて仕事を在宅ワークに切り替える人もいるようです。

小さなうちはできるだけ子供の側にいてあげたい、夫は仕事が忙しいし身近に身内もいないのでワンオペになるためフルタイムはキツイ、など在宅を選ぶ理由は様々ですが、では本当に子育てしながらの在宅ワークは理想的なのでしょうか。

筆者は3人の子供を育てながら在宅で作業をするワーカーです。

家にいるだけで「専業主婦」と思われる事に初めの頃はかなりの葛藤がありましたが、今では逆に「専業主婦でーす」と名乗っています。まだまだ在宅ワーカーが珍しがられる田舎に住んでいるので、単純に説明が面倒になっただけですけどね。

さて、話が脱線しましたが。

【子供を見ながらの在宅ワークは、子育て主婦にとって理想の働き方なのか】

という質問に私が答えるとしたら答えはこうです。

【正直しんどい】

もちろんこれは私の個人的な感想で、世の中の子育て在宅ワーカーさんの中には「在宅ワークこそ理想」と胸をはって言ってくれる方もいる事でしょう。

しかしそれは、個人のスキルや請け負っている仕事の内容、そして子供の年齢によって変わってくるのです。

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幼児を抱えてる時期の在宅ワークは気晴らし程度

私の経験上、乳幼児期の子供を抱えての生活の中で在宅ワークをしようとした場合、子供達が起きている時間は仕事などまったくできませんでした。

「ママちょっとお仕事するから遊んでてね~」

なんてパソコン作業をしている横で子供が大人しく遊んでいる図を在宅ワークの理想像として想像する人は多いかも知れませんが、幼児が一人で一人遊びしてくれる時間なんて存在するわけがないじゃないですか。

ママあそんで、これやって、あれやって、おなかすいた、トイレにいきたい、あそびに行きたい・・・。子供は要求のエンドレスお化け。

それは遊び相手としての兄弟がいても同じで、要求が倍増するのでさらに大変です。

DVDを流せば多少は大人しい時間を手に入れることはできますが、なんだか本末転倒な気が。なので乳幼児期の子供が居る場合、作業ができるのは「子供が寝ている時間のみ」ということに。

9時にまでに子供達の寝かしつけを完了し、そこから3時間作業をするのがやっと。というのが24時間育児の子供を抱えながら在宅ワークをしていた頃の作業量です。私のスキルでは2000文字程度のブログ記事のライティングを1本か2本完成させられれば良い方だったので、時給換500円以下でした。

徹夜覚悟で頑張ればもっと作業時間を取ることは可能ですが、そんな事をすれば翌朝起きられず、家族や子供達の生活に影響を及ぼすので本当に切羽詰まっている時以外は就寝時間の確保は必須です。

子供が幼稚園、小学校に上がると在宅ワーカーの利点発揮!

子供達に手がかかり仕事時間を確保するために連日寝不足という苦労のわりには成果なんて望めない、収入もほんの僅かだった在宅ワークも、下の子が幼稚園に通える歳になった今はこの生活が理想だなと思えるようになりつつあります。

子供達が幼稚園や学校に行っている間にも作業できるようになると、短時間のパートに出るのと同じ位の収入を得ることができるようになります。

だったらパートで時給貰った方が楽じゃない? と思うかもしれませんが、自分の置かれている生活環境を広い目で見ると在宅ワークを選択するのが最適なのが今現在。

在宅ワークの一番の利点は、仕事量を自分で調整できるので時間の融通が利くこと。

学校や幼稚園からの突然の呼び出しに慌てることはありませんし、授業参観をはじめとした行事には皆勤レベルで顔を出せます。保護者会やPTA役員が回ってきてもスケジュールの管理が簡単です。

子供が大きくなるにつれて、親として学校や地域から求められることが増えていきました。さらに子供の習い事やスポーツを始めると、その送迎や運営の手伝いにも駆り出され、家事育児をこなしながら、保護者役員、地域の班長(数年ごととに順番で来る)、そして自分の仕事、となんだかわからないくらい色々と役が重なって大変だった年もあります。

共働きだからと夫婦で分担している家庭も増えていますが、我が家の場合は残念ながら他の家庭では祖父母も交えて分担してやっていることも完全に私の役目(シングルではありませんがワンオペです)。役員の仕事に駆り出されて時間を作らなければならない時は意外と多いので、フルタイムで仕事をしていたら絶対に無理だったなと思う事も少なくありません。

子供が少ない地域に暮らしているので、誰もが避けたいと思う保護者会役員、PTA役員や子供会の役員といった役目は子供達が義務教育を終えるまでに数回必ず回ってきてしまいます、しかも年度によってはいくつか掛け持ちすることも。

でもやってみれば意外と楽しい事も多く、やらなければ知らなかったであろう裏事情を知るのは面白いです。

親が地域や学校に良い関係で関わるという事は、子供の生活環境にも良い影響があります。やはり、親が良いかかわりをしていくとその子を見守ってくれる視線が温かいものになるんですよね。我が子が子供が学校で、地域で安心して生活できるためにも、親がきちんとそれらと関わっていく姿勢は大切なのだと感じています。

ネガティブなイメージの多い学校参加、地域参加が意外と悪くないものだと受け入れる事ができているのは、忙しくてもなんとかなる、この働き方があったおかげかもしれません。

子供の成長にあわせて、働き方を変えても良いと思う

在宅ワークをはじめて数年経ちますが、正直そろそろ外で働きたいな、という気持ちもあります。

在宅で仕事をもらうにしても、経験が多い方が有利ではあるのでやめてしまうのはもったいないのですが。やはりどこかで雇われてもう一度「給料」を貰ってみたいな、と。

なんだか笑ってしまいますね。

けれど、それはきっと子育てに余裕ができて自分の時間の使い方を選べるようになった証拠。子供の成長は私たち親の生活も少しづつ変えていくようです。

赤ちゃんを抱えて右往左往していたのはたった数年前の事なのに、子供の成長は本当に早いものだと子供にべったりできる育児期間の終わりすら見え始めてしまったこの頃、まだまだ手をかけてあげたいと少し焦る母親10年目なのです。

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