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赤ちゃんを抱えて被災したら?赤ちゃんに伝わる心のストレス

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熊本では毎日のように大きな余震が続いているようですね。
亡くなられた方へのご冥福を祈るとともに、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

5年前の東日本大震災では私自身2歳の子と8か月の子を抱えた被災者でした。
内陸が幸いして避難所暮らしは免れたものの、電気と水道の無い生活を1か月以上。
離乳食の始まっていた息子は、震災後しばらくの間、母乳だけの生活に逆戻りだったのを思い出します。

大きな地震の揺れ、地震に伴う不気味な地鳴りとスマホから鳴り響く地震速報の警笛にストレスを抱えている人も多いはずです。
携帯電話が鳴ると地震が来る、と理解する年頃の子供達の中には地震速報の音がトラウマになって泣き出す子も5年間は沢山いたのを覚えています。

しかし、地震速報は「命を守ってくれるための音」。
特に、守らなければいけない存在のある私たちにはありがたいものと受け止めて活用して欲しいと思います。

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地震による赤ちゃんの不安やストレスを和らげる方法

赤ちゃんは側にいる母親のストレスや不安を敏感に感じ取ります。
直接的に地震のストレスを感じると言うよりは、母親の心の動揺からストレスを受ける事の方が大きいのだそう。
赤ちゃんの愚図りが酷くて大変な場合、その親の心が不安定な場合が多いのです。

そんな赤ちゃんに有効なのが「子守唄」や「鼻歌」を歌ってあげるという方法だといいます。
囁くような小さな声で良いので、赤ちゃんを抱っこしながら優しく歌ってあげて下さい。
歌を歌うことでママ自身の心の緊張がほどけると共に、赤ちゃんの心を穏やかにする効果があるとだとか。

さらに、赤ちゃんを癒す一番の方法は「とにかく抱っこ」が効果的。
ママとぴったりくっついているだけで安心感を感じるので、ママが地震の恐怖でドキドキする時ほど、赤ちゃんをしっかりと抱っこしてぬくもりを交換する事をお勧めします。

避難所ではとにかくママがしっかりする、それが我が子を守る一番の方法

混乱の中では、小さな赤ん坊は泣き声から邪魔者にされたり、心無い言葉をぶつけられることが無いわけではありません。
けれど、物資が流れ出し避難生活が落ち着いてくると赤ん坊の存在は周りの癒しの存在になったりします。
5年前の震災の時も、赤ちゃんを中心に他人だった人たちが集まってきて会話をするという場面が沢山ありました。
赤ちゃん連れで避難所生活をしなければならなくなった場合、周りの人を赤ん坊の味方にすることはとても大切です。
赤ちゃんが「可愛い存在」であれば、多少の泣き声のうるささも笑顔で許してもらえるし、逆にみんなが育児を手伝ってくれるということも。
そのためにはママ自身が周りの人に謙虚に、感謝を忘れない態度をとることが大切なのです。

周りが赤ちゃんの存在を受け入れてくれる。それはママにとってもとても助けられる事です。
長期化する避難生活において親だけでは子供を守る事はとても難しいのが事実。
だからこそ、周りの手を借り、助け合っていかなければなりません。

余震はまだ続くのかもしれません。
復旧や復興にもきっと時間がかかるでしょう。

5年前の震災の復興もまだ途中なのですから、きっと同じ位、いえもっと時間がかかる可能性もあります。

小さな子供を抱えた家族の場合「震災疎開」という選択も考えるべきだと、専門家が話していました。

一日も早く、心と体を休められる環境が、被災者の皆様に届くことを祈っています。